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執筆者の写真takakukei

デザインフェスタ vol.56


2022.11.19(土)と20(日)に開催された、デザインフェスタ vol.56参加報告&つぶやきです。


ビッグサイトでは割と新し目な南館(2019年〜)に割り振られたのもあり、 例年よりは人通りが少なかった印象です。 いやいやブース位置のせいにしてはいけません。 そんな中、来て下さった全ての方に感謝申し上げます。 遠方、ご都合で来られない方には相変わらずなかなか手に取っていただける機会が少なく ご不便おかけいたします。

マスク無しで皆様とお話しできるデザフェスが早く戻って来るといいのですが。 ここから雑談

昨年はライブコマースの多さに面くらいましたが、 今年は全面禁止になったんですね。 今やスマホカメラを窓口にリアルタイムで世界中の買い物ができる時代になりました。 昨年は当ブースにも爆買い一派が結構な数押し寄せ 最初はそれなりに接客していましたが、 このままでは根こそぎ在庫持っていかれるぞ状態だったので 途中からはそれと分かるやいなや避難。避難。 隣のブースの方なんかは午前中で売るものが無くなったと憤慨されており。

商品を売るために持ち込んで、全部売れたら嬉しいはずなのに これほどに空虚なものかと。 昨今各所で転売と共に問題になっていますが、複雑な心境ではあります。 「この商品が欲しい」と思うのは国内の方でも海外の方でも同じ気持ちなのに。 作り手(私)→欲しい人に直接売る→→トテモトテモウレシイ♪

作り手(私)→プレゼント用に買います→→マアマアウレシイ!

-------------------------------------------気持ちの壁------------------------------------------- 作り手(私)→転売ヤー(だと分かってるとして)→→ゼンゼンウレシクナイ 作り手(私)→ライブコマース(だと分かってるとして)→→ゼンゼンウレシクナイ


転売系は価格の上乗せは仕方ないとしても 物が途中で停滞してしまう可能性があるのが悪なんだろうけど。 販売形態も売り手の状況も違うので全てに当てはまらない事は前提としてね。

特に時間をかけても少数生産しかできないハンドメイド作家は

気に入って褒めてもらうことが(たとえ購入されなくとも) 制作モチベーション爆上がりに繋がるとところが大きいし、 作品に全く興味がない人が介在する事自体が嬉しくないのか。 数年やっててこの気持ちは変わらないけど あと十数年やれば「売れりゃ何でもOK!」って達観するものなのか。 売らないアートではなく商品として売るって選択をした以上 ある程度割り切りが必要な事なも分かってるんだけどね。 oh難しい問題。

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